こども×デザイナーでつくる展覧会
『みんなのえとえ展2020』を
2020.1/25(土)〜1/31(金)の期間、6B 1階で開催しました。
こどもたちの描いた一見落書きに見える絵だって、
じつは独特な配色・線の強弱・形の大小を自由に使い表現されて
いることに驚かされる事があります。
線だけで描かれた絵の展開力を秘めた奥深さ。
固定概念に囚われない配色で塗られた、ユニークな感性。
こどもたちの絵には果てしない可能性と、優劣をつけることのできない個性が詰まっています。
デザイン事務所・6B(ロクビー)に、5〜15歳までのこどもたちから
干支の絵(ねずみ)が描かれた年賀状がたくさん届きました。
「みんなのえとえ展」は、その絵を使ってプロのデザイナーがデザインをつくる展覧会。
みんなの絵を使った「ねずみのいろはかるた」は
展示期間中たくさんのこどもたちが楽しそうに遊んでくれました。
壁には5枚のB1ポスター。
お守り、ポチ袋、祝儀袋、マッチ、ブックカバーなどなど、
こどもたちの絵が暮らしに使えるアイテムに。
子供服やトートバッグ、缶バッジにポストカードも。
みんな違う自由な感性が、デザインによってどんな形や価値を生み出せるのか。
まちとひとにデザインの体験をしていただきました。