デザイン事務所って、遅くまで働いてるイメージありませんか?
正解は、◯です…
デザインの仕事は正解があるものではないので、いくら考えてもどんな答えも出すことができます。だからやってもやっても終わりがないので、自分でどこにゴールを見つけてアウトプットするか、ですね。
悪いループに陥れば、永久にデザインし続けて家に帰ることさえ忘れてしまて、何日も事務所に泊まり込み。ひと昔前はそんなこともありました。
最近ではデザインの業界もホワイト化してますし、6Bももちろん健全にデザインに取り組んでいます。
でも、どうしても拘ってしまう案件や、締切間近のときには遅くなってしまうもの。
仕事はチームで分担して行っているので、忙しいタイミングがチーム内だとしても人によって異なることもありますよね。
昨日まで終電続きだったけど、今日はぱっと終わった!
まともな時間に帰れるぞ!
そう思ってふと周りを見渡すと……頭から湯気が出そうなくらい仕事に追い込まれている上司・同僚たち。
あれ、これもしかして、今帰っちゃうと…
「◯◯さん、暇なん!?手伝って!」
になりません⁉?
いやいやいや、昨日とか先輩めっちゃ早く帰ってましたやん。
わたし久しぶりに早く終わっただけで全然暇じゃないんですけどっ!
仕事を振られることが嫌なんじゃなく、暇でもないんです。
もうこれ以上受けられないくらいに忙しいんです。
でも今日だけ早く終わっちゃったんです。
そんなことお構いなしに、このタイミングで帰ろうとする姿は、暇そうに見えてしまう…
そしてデスクに座ったまま、適当な時間になるまで時間をつぶすデザイナーの哀愁。
どれだけ切羽詰まっても、同僚や仲間が早く帰られることを喜んであげたいですね。
Staff
- Text/6B
- Illustration/アツダマツシ