悩みながらデザインしていると、何をどうこねくり回してもうまく行かないときがあります。
そんな時…よりによって通りすがりの上司が背後に立つことがありませんか。
それも無言で。
あれ、怒られるんかな、ダメ出しされるんかな…
まだこの段階のデザインをチェックされたくないな…
このレイアウトデータをそっと閉じたら不自然かな…
いろんなことが頭を巡りながら、緊張感に苛まれながら、デザイナーたちは育っていくのだろう。
一方上司目線ではー。
無言で見ている場合、必ずしもネガティブなチェックをしているのではなく、
そのプロセスに懐かしさを憶えていたり、
感覚の新しさを密かに勉強させてもらってたり、
実はなーんにも考えていなかったりしている…のかもしれません。
Staff
- Text/6B
- Illustration/アツダマツシ