こどもたちの描いた一見落書きに見える絵だって、じつは独特な配色・線の強弱・形の大小を自由に使い表現されていることに驚かされる事があります。
線だけで描かれた絵の展開力を秘めた奥深さ。
固定概念に囚われない配色で塗られた、ユニークな感性。
こどもたちの絵には果てしない可能性と、優劣をつけることのできない個性が詰まっています。
みんなの絵を使った「ねずみのいろはかるた」は、展示期間中たくさんのこどもたちが楽しそうに遊んでくれました。
壁には5枚のB1ポスター。
お守り、ポチ袋、祝儀袋、マッチ、ブックカバーなどなど、こどもたちの絵が暮らしに使えるアイテムに。
子供服やトートバッグ、缶バッジにポストカードも。
みんな違う自由な感性が、デザインによってどんな形や価値を生み出せるのか。
まちとひとにデザインの体験をしていただきました。